Archive for the 'スコットランドニュース' Category

2014年4月20日発表の世論調査結果(ツイートまとめ)

あとでまとめて何か書くつもりですが、とりあえずメモとしてツイートまとめておきます。

Scottish independence poll:Yes on brink of victory – The Scotsman:

 

Scottish independence poll:
最新調査結果はNo 42%、Yes 39%、DK 19%。DK除くとNo 52%、Yes 48%。今回はスコットランド在住イングランド人の回答を分けて出してるのが新しい。初めて?

 

Scottish independence poll:
イングランド人はNo 58%、Yes 28%。スコットランド人はNo 40%、Yes 42%。この結果自体がYesキャンペーンの追い風になる可能性もあるなあ。

 

Scottish independence poll::
他にも色々面白い数字が出てるな、この記事。「No回答者の10%、Yes回答者の18%は、気が変わるかもと言っている」とか「労働党投票者の24%がYesと回答」とか。

 

Scottish independence poll:
「No回答者の38%は自治の拡大を望んでいる」「No回答者の4%は、自治拡大の見込みがないならYesに転じる」というのもなかなか興味深い。両キャンペーンのこれからの舵切りに注目。

 

 より、スコットランド独立世論調査結果の推移(1) Embedded image permalink

 

 より、スコットランド独立世論調査結果の推移(2)決めていない、答えたくない等の回答を除外したYes/No限定のグラフ。 Embedded image permalink

 

まあ普通に考えれば、当日にはDKの人は大体Noを選び、心変わりした人も含めると結局Noがすんなり勝利というのがいちばんありそうなシナリオなんだけど、2007年の選挙の時にもまさかあり得ないよねーと言ってるうちにSNPが滑り込み勝利したので、どっちに転ぶかホントにわからない。

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ブログ紹介:蘇格蘭独立事情見聞録

最近Twitterでフォローいただいた方のブログを紹介します。

蘇格蘭独立事情見聞録

書いているのはエディンバラ大学で博士号取得を目指し歴史学の研究をしている方。

私はスコットランドを離れてもう4年半、たまに短期の旅行で帰る程度なので、正直現地事情にだんだん疎くなっている実感があります。

現地に住んでいる方の発信する情報ということで、今後注目していきたいと思います。

【新刊書】 「スコットランド・キルト・コレクション」もうすぐ発売です

石井理恵子・杉本優共著の新刊が出ますのでご案内。

スコットランド・キルト・コレクション (制服・衣装ブックス)

新紀元社「制服・衣装ブックス」シリーズの最新刊です。フルカラーで写真満載。キルトに萌えるスコットランド好きには堪えられない一冊です。
私が絡んでるため、歴史背景の解説がやたらと詳しいです(笑)。
英国軍ハイランド連隊の歴史を伝える非常に貴重な写真も掲載することができ、ファッション本の枠を超えた非常に充実した内容になっています。
アマゾンにて予約受付中。内容画像もあります。

スコットランド・キルト・コレクション
石井 理恵子 (著), 杉本 優 (著)
価格: ¥ 1,680

* 単行本(ソフトカバー)
* 出版社: 新紀元社 (2011/4/21)
* 言語 日本語
* ISBN-10: 4775309056
* ISBN-13: 978-4775309056
* 発売日: 2011/4/21

なお、明日この本の出版記念イベントが4月16日(土)にサクラカフェ幡ヶ谷にて開催されます。
バグパイプの演奏つき。
18:30(開場18:00)より、参加費1500円(ドリンク&おつまみ付)
詳しくはhttp://britcat.blog.so-net.ne.jp/をご覧ください。

Scotland 15 – England 15

Scotland 15 – England 15
Six Nations Rugby, Saturday 13 March
at Murrayfield Stadium, Edinburgh

日本に来る前、3年間ほどエディンバラの駅近フラットに住んでました。駅といっても観光客におなじみのウェイヴァリー駅じゃなく、ヘイマーケット駅。この駅に止まる路線を利用した方ならご存知の通り、駅の近くにスコットランドの国立ラグビー場、マレーフィールドがあります。駅から近いということは我が家からも近かったので(1キロ弱くらいかな?)、試合の日には観客の歓声がうちの方まで聞こえてきました。このラグビー場近くには地元のサッカーチーム、Heart of Midlothian(略称「ハーツ」)のグラウンドもあって、こちらは同じプレミアリーグのセルティックの試合中継などで日本でもテレビ画面に映ったことあるかも?こちらはさらに家に近いので、ここの歓声も聞こえてくるのですが、所詮は収容1万7千人のこじんまりとしたスタジアム。それに比べると、6万7千人入るマレーフィールドが満員御礼の時の大歓声はやっぱり迫力が違って、どわっという重低音のとどろきとして伝わってくるのでした。試合の中継をテレビで見ていると、画面が盛り上がったところで外からもそのどよめきが伝わってくる、ライブ感たっぷりな家でした。

マレーフィールド満員御礼といったらやっぱり六カ国対抗ラグビーの対イングランド戦。サッカーではスコットランドは往年の見る影もない凋落ぶりで、イングランドを相手にしたら勝ち目もありませんが、ラグビーの場合イングランドはマレーフィールド戦の成績は意外に振るいません。スコットランドサポーターのど迫力に気圧される面もけっこうあるようで、だからファンの方も応援し甲斐があります。今年のスコットランドチームはお世辞にも最強メンバーとは言えず、六カ国対抗もどうやら絡むのは最下位争いだけという感じですが、今回もイングランド戦だけは観客の応援に背を押されてなんとか引き分けに持ち込む結果に。内容的にはトライなしでちっとも爽快さのない試合展開、そして最下位争いという立場は変わらない(というか、たぶん最下位ほぼ確実)ながらも、とにかく(宿敵)イングランドに対する敗北を回避できたというだけでスコットランド人としては気分的にかなり違います。

残念ながら今はマレーフィールドのどよめきとははるか離れた東京に住んでいるので、試合結果はサルサ帰りの午前4時にチェックしたTwitterのタイムラインで知りました。試合後のヘイマーケット周辺はすごい大騒ぎだったんだろうなあ。まだ市電工事のせいで駅周辺はしっちゃかめっちゃかの工事現場のはずですが、あの6万7千人の人波がはけるにはどのくらい時間がかかったんだろう。なんて考えてるうちにちょっとホームシックになった帰途でした。

Susan Boyle’s dream hits the road – 夢やぶれた後

昨日のスコッツマン紙のニュースフィードより。
Susan Boyle’s dream hits the road

前回の「スコットランドニュース」を書いていてふと、「そういやここ2ヶ月ほど世界中でいちばん注目を浴びていたスコットランド関連ニュースを取り上げていなかったな」と思い出しました。と言うわけで、スーザン・ボイルです。

まあ日本でもNHKを含めマスコミに大々的に取り上げられてますので、今さら紹介するまでもありませんね。この人です。

(日本語字幕つきバージョン)

英国の民放ネットワークITVの Britain’s Got Talent というタレント発掘番組の第3シリーズに登場したスコットランド人女性。グラスゴーオーディションで見た目からは想像もつかない美しい歌声で観客を沸かせ、その様子を収録した4月11日放映の番組は1000万人の視聴者を集めました。そのビデオがYouTubeに掲載されると今度は話題は世界中に飛び火。アメリカのテレビで取り上げられるまでに至って日本でも話題となりました。

ファイナルが近づくにつれて騒ぎはますます大きくなり、ホテルでからかわれて怒鳴り合いを演じて警察が出動する羽目になるなど、彼女の周囲はぴりぴりした状況に。

そんなプレッシャーもあってか、5月30日に放送されたファイナルでは感動のオーディションと同曲を歌うもダンスグループに優勝をさらわれて第2位。決勝直後にYouTubeにアップロードされた「スーザンに1票を」と呼びかけるビデオにライバルグループへの投票用電話番号が表示されるというハプニングがあったことから、これが敗因で本来ならもっと票を集めたはずではないかとの声も上がったそうですが、結果が発表されるとスーザンは優勝グループを「いちばん良かったから勝った」と祝福。しかしその後の舞台裏や宿泊先ではパニック症状から手をつけられないほどの錯乱状態を見せて、私営精神病院で芸能人の中毒治療などでも有名な「ザ・プライオリー」に緊急入院という結果になりました。病院は「過労の治療」と説明。しかしスーザンが出生時の酸素欠乏から学習障害があり子供の頃はいじめにあっていたことなども取りざたされて、番組制作側が出場者のサポートなどをきちんと行っていないのではとの批判が高まり、政府も調査を指示するほどに。一方番組審査員のアマンダ・ホールデンは「マスコミがあることないこと書き立てて大騒ぎするからストレスに耐えられなくなっただけ」と反論。いずれにせよ数日でスーザンも落ち着き、5日の入院後退院し、スコットランドの自宅に戻りました。

「夢やぶれて」という歌で世界にその名と歌声を知られるようになったスーザン・ボイル。皮肉にも優勝の夢はその通りやぶれる結果になったものの、元気を取り戻して Britain’s Got Talentライブツアーのリハーサルに参加した、というのが今回の記事でした。それとは別にアメリカなどからも出演オファーは引きもきらず、番組審査員の一人で辣腕音楽プロデューサーとしても知られるサイモン・コーウェル(と日本では呼ばれてるようですね。実際の発音はカウェルなんだけど)がレコード契約を結びたがっているという話もあり、「エレイン・ペイジくらい有名な歌手になりたい」という夢はしっかりかないそうな様子です。

おまけ:
スコットランド訛りを聞くのが好きで・・・という人もいるようなので、スコットランドのテレビが行ったスーザンのインタビュー。

SNP secures first euro poll victory – ナショナリズムの形

今日のスコッツマン紙のニュースフィードより。
SNP secures first euro poll victory

最近私の周囲を見ると、今月下旬の東京都議選告示を前に、選挙運動がすでに幕を切っているようです。国政面でもいつ解散総選挙になるかもわからないということで、すでに各党は準備を進めている様子。候補者の手伝いをしているサル友などもいて、Mixi日記にも選挙関連の話が出てきたり、政治の季節という感じです。

在邦外国人である我が家は誰も選挙権がないので、まあ他人事のようにそれを眺めているのですが・・・。

一方、ヨーロッパでは欧州連合(EU)の加盟国27ヶ国で欧州議会選挙が行われました。
本来なら私にも在外投票権がある選挙なのですが、在外投票人登録が遅れたため間に合わず、投票できませんでした(泣)。登録にはすでに日本に暮らしている英国人に保証人になってもらう必要があるんですが、周囲の知人は日本人とアメリカ人ばかりで、英国人を探すのに思いのほか苦労したのです。

さて、投票しそこなったこの選挙、国によって選挙制度や選挙日として規定している日が違うため投票は数日に渡り、6月4日(木)から7日(日)にかけて、ばらばらと投票が実施されました。英国では選挙の投票は木曜日と決まっています。27ヶ国の中では真っ先に選挙を済ませたものの、開票・結果発表は全ての国で投票が終了してから。じりじり待たされての開票となりました。

多数の国でひとつの議会の選挙を行う欧州議会選挙では、各国での投票は大体においてその国の既成政党に投票し、そうした各国の政党が似たような性格の党同士でグループを形成して「欧州政党」を形成するという形になります。ふたを開けてみると、欧州全体としては中道右派グループである欧州人民民主党(European People’s Party)が267議席で第一党の地位を確保。欧州社会党が大幅に議席を減らし、代わりに右派グループ・政党が議席を伸ばし、全体として右傾化の傾向が浮き彫りになりました。

英国でも国会与党である労働党(欧州社会党グループメンバー)が衝撃の大敗北。得票率を6.9%減らして15.7%に、議席は5議席を失って13議席という結果になりました。この敗北により、ゴードン・ブラウン首相(しつこく言うけどスコットランド人)が退陣を迫られることは必至という状況です。ところが、その失った5議席が国内野党第一党で欧州議会では最初から第一党だった保守党(かつては欧州人民民主党グループだったが袂を分かち、右派新グループ結成を模索中)の懐に転がり込んだのかと思ったらそうではなく、保守党は得票1%増で27.7%、1議席増の25議席にとどまりました。残る4議席の行き先は、国内第三党で中道左派の自由民主党(日本の同名政党とは無関係。欧州自由民主同盟メンバー)が1議席、そして保守党よりさらに右寄りの英独立党(UKIP。欧州議会では反EU・EU懐疑派の独立民主グループのメンバー)に1議席、極右政党である英国民党(BNP)に2議席。UKIPはなんと得票率16.5%で国内与党である労働党を抜かして2位につけ、議席数も労働党と同数という躍進ぶり。また6.2%の票を集めたBNPは初の欧州議席獲得になりました。どちらの党も反EUが党是のひとつで、それが欧州議会で数を伸ばすという皮肉な結果。英国以外でも、欧州主要国では軒並み右派勢力が台頭しています。

この背景には、経済危機による失業者数増加と生活不安から、移民問題に対して強硬策を約束する極右ナショナリスト政党が支持を得たことがあるようです。欧州外からやってきて安い賃金で働く移民労働者のせいで欧州国民が職を失っている、だから移民排斥に力を入れるべき、という論理です。その「移民」のくくりには私も入るわけで、正直言ってちょっと怖い結果です。やっぱり早めに在外投票登録して投票すれば良かった~(たった2票で結果が左右されるわけじゃないけど、やっぱりねえ・・・。日本人の皆さんも、選挙ではちゃんと投票しましょう!)。

さて、ここまでは欧州全体と英国全体の状況だったわけですが、ではスコットランドではどうだったかというと、こちらも労働党が得票率を5.6%減らして20.8%となる大敗北。でも、英国全体では議席を増やした保守党も同じく得票を0.9%減らして16.8%に、また英国全体では第2位に躍進したUKIPもやはり得票1.5%減で5.2%。では勝ち組は?というと、これはスコットランド議会の与党であるスコットランド国民党(SNP)。得票率を9.4%増やして29.1%とし、議席数こそ前回と変わらないものの史上初めて欧州選挙で労働党を抜いて得票数第1位の地位を確保するという結果になりました。

一見するとナショナリスト政党の躍進は欧州全体の流れと一緒でしょ、とひとくくりにされてしまいそうですが、SNPはナショナリスト政党といっても政策的には中道左派政党。欧州議会でも中道左派の欧州緑の党・自由同盟に所属。スコットランドでは「労働党よりも左寄り」と目される場面も多い政党です。その政策は、「英国と袂を分かち、独立国としてEUに参加して欧州内での発言権を確保する」という親EU路線。スコットランドの政治的傾向はやはり英国全体・欧州全体とはかなり違う様相を示すという結果になりました。SNP党首でスコットランド議会首相のアレックス・サーモンドは、これで国民からお墨付きを得た格好。スコットランド独立という党是に国民過半数の支持を得られるまでにはまだまだ遠い結果ではあるものの、スコットランド議会での采配に自信を深めたことは間違いありません。

この次のスコットランド議会選挙は2011年。その頃には我が家はまだ日本にいる予定。スコットランド議会選挙はスコットランドに住んでいないと投票できないため残念ながら私は傍観するしかありませんが、この調子で行くとSNPがさらに足場を固める可能性は強そう。一方英国総選挙は2010年の予定(その前に解散する可能性もあるけど)。こちらでもスコットランドでの投票傾向がどう動くか気になるところです(こっちはうちもちゃんと在外投票できるしね♪)。

4月6日にスコットランド友好150周年記念コンサート

4月6日(月)に新宿の東京オペラシティホールにて、スコットランド友好150周年記念コンサートが開かれるそうです。日本とスコットランドの友好関係を祝い、音楽を通じてさらに友好を深めることを目的とするコンサートです。プログラムは2部構成で、第1部はクラシックで、スコットランドや日本をテーマとする曲をオーケストラが演奏。第2部はスコットランドの伝統音楽で、最後のシメはもちろんAuld Lang Syne大合唱。チケットはA席5000円~C席3000円だそうです。詳しくは以下に。

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http://www.scottishdevelopmentinternational.jp/concertより引用:

スコットランド友好150周年記念コンサート
Scotland and Japan in Concert

概 要

来る4月6日(月)に東京オペラシティホールにて、スコットランド友好150周年記念コンサートが開催されます。 このコンサートは日本とスコットランドの長きにわたる友好関係を祝い、音楽を通じてさらに友好を深めることを目的とするものです。

スコットランド・フィドルオーケストラの主要メンバーやシンガーを迎えての、東京フィルハーモニー交響楽団によるコンサートは、日本からの指揮者は藤岡幸夫、そしてスコットランドからはアンドリュー・マクガーバによる2部構成でお届けします。日本とスコットランドを代表する楽曲を存分にお楽しみください。

第1部はスコットランドと日本を題材とした純粋なクラシック音楽で構成され、

第2部は前半とは対照的に、スコティッシュ・フィドル・オーケストラからのゲストアーティストを迎え演奏する曲を盛り込んでの演奏です。

日時 :4月6日(月) 開場午後6時半、開演午後7時

会場 :東京オペラシティコンサートホール (新宿初台)

チケット : A:5000円 B:4000円 C:3000円

主催 :スコットランド国際開発庁

協賛 :ロイヤルバンク・オブ・スコットランド東京支店、アール・ビー・エス証券会社東京支店

プログラムについて:Programme

指揮者について:Conductor

出演者について:Cast

チケット購入: 各地のチケットぴあカウンター、または コンビニエンスストア(サンクス、サークルK、ファミリーマート)、または電話(音声自動応答)にて購入可能です。 

* チケットぴあ店舗一覧
http://search.pia.jp/pia/spst/spst_map01.do
こちらからご覧いただけます
* 店頭購入ご案内(チケットぴあ店舗、ファミリーマート、サークルKサンクス)
http://t.pia.jp/guide/retail.html
* 電話にてのチケット購入:チケットぴあ 0570 – 02 – 9999
(音声自動応答Pコード 314 – 422) http://t.pia.jp/
公演に関してのお問い合わせ:スコットランド国際開発庁 03 – 5501 – 3479

スコットランド国際開発庁

ご連絡先:PR担当佐々木

masako.sasaki@scotent.co.uk

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ところでスコットランド友好150周年って何を起点に数えてるんだろう?
日英修好通商条約締結は1858年だけど(去年はそれを記念して「UK-JAPAN2008」というイベントがあった)、トマス・グラヴァー来日?横浜・長崎の開港?


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