先週末に踊りに行ったら、「しばらく見なかったねえ」と何人かの人に言われました。
そうなんです、実は2週間ばかり英国に帰っておりました。出発したのは11月9日の朝、帰国は24日の夜。行き先はYork→London→Edinburgh→Manchester。
まずは8日(日)の夜に成田に前泊し、やさしいダンナさまに見送られて翌月曜朝9時半の飛行機で出発。こんな季節なのにけっこうな混み方でびっくりでした。エールフランス便なのでパリで乗り継いでマンチェスターへ。マンチェスター空港からはヨークに直行の電車が出ているので、タイミングよく来た電車に乗り込みました。駅ではお義母さんのお出迎え。そう、一人旅行なのにずうずうしくダンナの実家に宿泊なのです。軽食を取ってから町に出てサルサレッスン。1月に来た時には火曜日にやっていたOn2クラスがいつの間にか月曜日に変わっていました。
10日(火)はサルサはお休みして、昼間は義母とヨークシャームーアで散歩、夜は義母、義弟とその奥さんと一緒にお食事。義弟夫婦は二人ともそれぞれ個人経営のビジネスをしていますが、来年早々一緒に新しいビジネスを立ち上げるとかで忙しいようでした。
11日(水)は昼間は義母とポクリントン運河沿いの散歩、夜はウェザビーという町のサルサレッスンへ。ここのイントラとアシスタントさんが友達なので、楽しく参加させてもらいました。
12日(木)は昼間は義母とその友達と一緒にハロゲートの”Crafts for Christmas”フェアーへ。前夜のクラスのアシスタントをしている友人は夫婦で手作りせっけんをつくっていてこのフェアーにも出店しており、私は無料招待券をいただいちゃいました。商品の中には「踊り疲れた足をいたわるブレンド」なんていうせっけんもあるところがサルサダンサーらしい(笑)。早速購入。
夜は別のサルサ友達に連れられてリーズのクラブへ。まだレッスンをやっている時間に到着したので、私はリード、その友達(ベテラン男性)はフォローで参加し、地元の皆様をびっくりさせてました(笑)。私がその昔グラスゴーでLAスタイルを習った先生が最近リーズに引っ越したとかでクラブに出現し、私を見て「何でこんなところにいるんだ!?」とびっくりしてました。でもその先生に言わせると、私はOn2の踊りすぎでLAスタイルがちゃんと踊れなくなってるそうです(泣)。反省。
13日(金)は電車でロンドンに移動。ヨークからだと2時間半くらいです。キングズクロス駅から地下鉄に乗り換えてイーリングへ。ロンドンで金曜日と言えばなんといってもイーリングタウンホールのMamboCityナイトなのです。とはいえ、私はここは初めて。スコットランドからだと金曜日に仕事が終わってからロンドンへ、というのはちょっと大変だったんですよねー。13日の金曜日にふさわしく、この夜のイングランドは暴風雨が吹き荒れてたんですが、なぜか私が外にいる時はたいしたことなかった・・・これも日頃の行いの良さでしょう(笑)。タウンホールの会場はオープンプランのフロア3面が段違いにつながっているちょっと面白い構造で、気分次第で上に行ったり下に行ったりできます。初めての会場とはいえ行けば知り合いがいて、親切にOn2のうまいリーダーに紹介してくれたりしたので、楽しい夜になりました。
14日(土)はロンドン市内に戻り、マイミクTちゃん宅へ(ロンドンはホテルが高いから、泊めてくれる友達がいるのはホントにありがたいです)。料理上手なTちゃんのお手製シチューをいただき、疲れているTちゃんを残してひとりサルサへ。こちらもMamboCity主催の月例イベント。天気のせいか今回から新会場のせいか数は少なかったけど、おどっていてすごく楽しいリーダーが粒ぞろいでまた堪能。
15日(日)はもちろんSOS。ロンドンでサルサといったらここです。この日はDJもなかなかいい感じで、メンツはいつものSOSハイクオリティ。今回はTちゃんも一緒。日本からロンドンに引っ越したMちゃん、夏に東京に遊びに来ていたMちゃんなども揃って、私はリードも張り切っちゃいました。SOSは終了時間が早いので、踊りたかったけど時間切れで踊れなかった相手がいつもたくさんいるのが唯一の心残りです。
16日(月)はまた列車で古巣のエディンバラへ。こちらは5時間半の長旅なので奮発して一等車の席を取りました。静かだし席もゆったりで足をのばせるし、紅茶・コーヒー・水飲み放題・クッキー食べ放題だし、トイレも混まないし、やっぱいいです。
到着したエディンバラは、今町の目抜き通りを工事中(市電を開通するため)でせっかくの景観が台無しの惨状ですが、やっぱりエディンバラに来るとうれしいです。時間をつぶさなきゃならなかったのでバルモラルホテルでクリームティーをいただきました。ここのスコーンはおいしいのだ。夕方に今度はバスで宿泊先であるダンナの伯母さん宅へ(これもずうずうしいよな)。この人は83歳という高齢にもかかわらず現役の職業婦人でして、フリーランスのマーケットリサーチャーとして毎日忙しく過ごしています。この日も1日インタビューで出ていたのですが、夕食作って待っていてくれました。食後は伯母さんの方はインタビューのレポートまとめ、私はまた町に出てサルサです。以前入場無料だったクラブがいつの間にか有料になってましたが、昔ながらの顔ぶれがけっこう集まってました。
17日(火)はサルサはお休み。昼間は町で所用をいろいろこなし、夜は伯母さんと話ししたり写真見たり。
18日(水)はエディンバラに引っ越す前に住んでいたスターリングという町に出かけました。グラスゴーのレッスンに通っていたのはスターリング在住時代。またスターリング大学はさらにその昔私が留学していた先の学校なので超なつかしい。キャンパスは昔の地主のお屋敷の庭園なのでとてもきれいで、お屋敷(というかお城)も残っており、私が滞在していた頃は語学センターの教室として使われていました。今は別のコースで使っているようですが。キャンパスを散策し、町を散策し、昔の家の方まで行ってみたりして、思い出に浸る1日でした。夕方エディンバラに戻って夜はまたまたサルサ。水曜日のクラブには以前グラスゴーのレッスンで同級生だった友人達が通っていて、「昔みたいだねー」と言いながらたっぷり踊りました。
19日(木)は昔通っていたマッサージへ。当時の人はもうやめたらしくて別の人でしたが・・・。旅行中は移動が多かったり荷物が重かったりでやっぱり体にきついので、ここでリラックス。この日は1日雨だったので後は本屋に行ったりお店をのぞいたりして過ごし、夜は昔通っていたサルサクラブへ。私がいた頃はここの木曜がエディンバラのメインナイトだったのですが、最近は凋落の一途を辿っているらしく、同じクラブとは思えないくらい閑散としてました。まあ狭いところなのでこの方が踊りやすかったけどね。
20日(金)はマンチェスターに列車移動。今回の旅行の目玉、GBSEx (The Great British Salsa Experience)コングレス参加のためです。会場から歩いて10分くらいのイベント指定ホテルにチェックイン。同室者はネットのサルサ掲示板で知り合った初対面同士。会ってみたら感じのいい女の子で当たりでした。イベント会場のタウンホールの前の広場がちょうどクリスマスマーケットの会場になっていて、すごい人ごみでした。この日はサルサ掲示板のオフ会夕食(私はすでに面識がある人が多かったのですが)。中華ビュッフェでわいわい食べてから、イベント第一夜へ。ここの会場はダンスフロアーが2室あり、パフォ時間中ももうひとつの部屋(キューバンルーム)ではDJタイムをやっているので、こっちで踊ったり気が向いたらパフォを見に行ったりうろうろしながら過ごし、その後はメインルーム(マンボルーム)でがんがん踊って朝5時にお開き。
21日(土)はワークショップから。このイベントの特徴は、ワークショップが事前予約制になっていること。私は無謀にも朝10時のワークショップを予約していたのですが、結局昼間で寝てしまいました。午後のワークショップを2つやってから、元会社の同僚で今はサルサ友達という女性と一緒に夕食をとり、イベント第二夜突入。今度もパフォとキューバンルームをうろうろし(サントリコのパフォでリフト失敗、動揺でその後かなりぼろぼろというのを見て「あのサントリコのメンバーも人の子なんだなあ」と思った)、あとはまたメインルームで5時まで踊りまくり。
22日(日)も10時のワークショップから。こちらは必死で起きて出ました(睡眠2時間)。が、私のリード力ではついていけませんでした・・・orz
予定ではこのワークショップの後ホテルに戻って寝てから午後のワークショップに戻るはずだったんですが、友達としゃべっているうちにメインルーム前のロビーで「昼間のDJタイム」が始まってしまったのでついついそこでしっかり踊りまくってしまい、「スピンでギネスブックに挑戦」コンペティションに知り合いが出場するというのでそれも見に行ったらもうホテルに戻る時間無し。そのままロビーで踊ってワークショップをやり、クリスマスマーケットで軽食を食べてからへろへろになってホテルに戻りました。2時間寝てからシャワー浴びて最終夜へ参戦。パフォは半分ぐらい見たかな。あとはやっぱりメインルームで朝5時まで(途中1回食事休憩したけど)踊りまくりました。日曜日はジミー・アントンがNYソーシャル仕様で2セット回したけど、東京でやったときよりも私好みの選曲でいい感じでした。最後のDJは「シメはクラブっぽく」というテーマだったらしくメレンゲまで投入(私ひとり有頂天だったことは言うまでもない(笑))。最後の曲が終わったときも「うーんまだ踊り足りない。あと1~2時間はいける」と思ったんですが、靴履き替えてホテルに向かって歩き始めたら急に足腰が痛くなってへろへろに。サルサ音楽って麻薬だよなあと思いました。
23日(月)は正午にチェックアウトしたもののフライトは夕方なので町を散策・・・のはずが雨だったのでお店をうろうろ。睡眠不足と疲れがたまってる時にはこれがけっこう辛かったです。空港で今度のSalsa Internationalのパーティに出すクリスマス菓子を調達し(お楽しみに♪先着順ですよ)、午後5時発の飛行機でパリに行き、深夜発の成田便に乗り継ぎ。が、乗った機体の航行システムに不具合があるとかでそのまま滑走路で足止め。離陸は2時間後・・・。おかげで成田着が火曜の午後9時を過ぎてしまい、その夜は踊りにいけませんでした。どっちみちカリベが改装のため閉店中でどこに行ったものだか困っていたとはいえ、やっぱり残念でした。(ちなみに水・木曜もどこにも顔出さなかったのは、やっぱり疲れがたまっていたようでヘタっていたのでした(笑))
今回の目玉だったGBSEx、コングレスはやっぱりこうじゃないとなあと思いました。主催者のEmma & Kate Mooreは以前BritSalsaFestというイベントも共催していますが、ダンサーのツボをしっかりおさえたイベント作りをしてくれる人たち。予約制ワークショップは男女別人数制限とローテーション徹底システムのおかげで「出て損した」と思わせない内容になっていたし、昼間のロビーDJタイムにスナックカフェ、夜の2つのダンスルーム、そしてパフォは厳選してきちんと各夜1時間におさめ(MCは最低限に抑え、生徒チームは昼のショータイムに限定)、終了後は超迅速にいすを片付けてメインルームをあっという間に開けてしまう手際といい、私でも満足の連夜朝5時までのパーティ(夜も軽食提供がありお腹が空いても大丈夫)といい、すごくダンサーの意見をしっかり聞いているという印象を受けます。スタッフの衣装や参加者のリストバンド、タブロイド新聞スタイルのイベントプログラム、事前にFacebook経由でメールされた宣伝ビデオも気が利いていました。「今年のゲストは去年に比べて格落ち」という人もいましたが、来年は去年のゲストの多くが戻ってくるようです。会場の天井が高くて音響がいまいちなのとライブバンドがないのが残念なのですが、それでも満足度の高いイベントとしてイチオシしたいコングレスです。
