麻布十番で夕食をとった。
店の外に出たら、潮の香りがする。
幻覚?錯覚?
恵比寿の駅の近くでも海の匂いが漂っているところがあるが、あれは商店街の魚屋の匂い。
麻布十番のこのあたりには魚屋はない。
でも確かに潮の香りなのだった。
ダンナも以前何度かこのエリアを歩いていて潮の香りに気がついたことがあったそうだ。
麻布十番からまっすぐ東に向かって2km少し歩いていけば、東京湾の竹芝桟橋あたりに出る。東から風が吹いている時には、その2kmの距離を越えて風が海の空気を運んでくるのだろうか。
それとも麻布十番を流れて東京湾に注ぐ古川(上流は渋谷川)の汽水域がこのあたりまで続いていて、満潮の時には海水がこのあたりまで遡ってくるのだろうか。
風に混じる海の記憶が涼しくて気持ちいい。
海の見えるところに行きたくなった。
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